3年近く連載を続けてきた読売新聞社医療サイト”yomiDr”の人気コーナー我らが北村邦夫所長による
「Dr北村の『性』の診療室ブログ」が先週金曜日に更新されずにいることにお気づきでしょうか??
ファンの方や関係各位から「どっか具合でも悪いのでは??」との心配の声が届き始めておりまして、
このままではいけない!と思い、この場をお借りしていきさつを説明させていただくことにいたしマス。
編集部の発言が北村所長の逆鱗に触れたというのがことの発端です。
129回まではテーマも内容も著者の意向を曲げることはなかったのですが、1週間程前から編集部に
よる要求が何やかにやと始まりました。 まずは「AV男優加藤鷹さんの引退の報に接して」を送ると、
「健康・医療」のテーマにそぐわないとの返事。
内容はといえば、AVはエンターテインメントであり、性感染症の心配が消えない女優さんとの絡みでは、
コンドームを使うのが常識という鷹さんのコメントを載せているのです。
北村先生と鷹さんとはLaLaテレビで長年にわたって「パーフェクトH」を作ってきた仲良しでもあります。
そこで彼から知り得た情報を「健康・医療」を前提にまとめたのにもかかわらず、
編集部からは「AVはエンタメ、プロの男は感染予防」をタイトルにできないかとの提案がありました。
「それで内容が見えるか???」北村所長の言い分デス。編集部からは相談の時間として一週間休載
の提案がありましたが、一度も休載することなく原稿を書き続けた北村所長としては、それなばと
予め用意しておいた「アラフォー男性の幸せセックス」を入稿しました。(ここで用意してあるのがスゴイ!)
が・・・こともあろうに「『セックス』という言葉を全面で出さなくても内容が分かるのでは」と連絡が・・・
そして、編集部としてはタイトルを「アラフォー男性の幸せについて」で!との提案がなされたわけです
これが決め手になったように思います。”アラフォー男性の幸せ”では持ち家が欲しい、マイカーが欲しい
との話題と受け止められかねられないので「北村の専門性が損なわれる」と抗議。そして・・・
「こんなことやってられるか!」ヨミドクターからの撤退を決意したというのが、ことの真相でございます。
これまで毎日新聞社の毎日インタラクティブから毎日JP、読売新聞社のヨミドクターと続いた連載。次は・・・?!
北村邦夫所長のこと、きっと遠くない時期に不死鳥のようにペンを(キーボードですが)蘇らせるはずデス。
その時にはまたここでお知らせいたしますので、ご期待下さいますよう (^_^)/~